二輪乗りなら誰もが憧れるカスタム
自己メンテすらままならぬシリウスが愛車カスタムに挑戦!
コンセプトは「上品なワイルド」
オールペン
純正色シルバー
↓
カシスレッド
当初から気に入らなかったシルバーカラーをワインレッド系に塗り替えたかったけれども、 予算と時間の関係で先延ばしにしていた。 しかしこの度肝炎で自宅療養となり暇を持て余したため、着手を決行。 まぁ大体1週間の1万円くらいでできるだろうとタカをくくっていたのだが・・・
材料を買出しに行き、各色を塗り重ねる必要のないワインレッド系の色ということで、カシスレッドを選択。
これにプラサフとクリアを各一本だけ購入。どれだけ舐めていたか窺われる(^_^;)
塗りながらでも走れるように、最初はフロントフェンダーとサイドカバー、ヤフオクで仕入れた社外リアを塗ることにする。
各パーツを洗浄し、耐水サンドペーパー100番で磨く。
ちなみに手伝ってくれたのは
「Magner Marumo」
のまるも。
いい感じに傷が付いたら、水気を完全に拭いてプラサフを掛ける。
プラサフは他のスプレーと違い、あまり厚く塗ってはいけないので軽く済ます。
いよいよカラーリング開始。
ムラの無いようにということだが、初めてなのでムラムラ。
何度も分けてスプレー&乾燥を繰り返す。
4回くらい塗って(途中で当然のごとくスプレーを買いに走る)大体均一になってきたので終了。
クリアも同じように塗って、乾燥のため一晩置く。
続いてタンクの塗装。
まずスピードメーターの四本のネジを外し、配線のボックスを外す。
配線をまとめているステーも外すとタンクだけになる。
そしてタンデムシート、メインシートを外し、タンクを止めてるボルトを外す。
最後にガソリンコックがオフになってることを確認してチューブを左右二本外すと、タンクががっぽりと取れる。
ガソリンはリザーブ直前まで走って無くしてたので、改めて抜く必要は無かった。
ほんとは危険なのでガソリンを抜いた方がもちろん良い。重いし。
写真は順に洗浄、プラサフ後、一回塗り、四回塗りである。
ここで、タンク用のオリジナルロゴを作成するため作業を中断。
以前に用意した画像を実物大にプリントアウトし、カッティングシートに合わせてカッターで切っていく。
この作業に2時間かかり、人差し指が吊りそうになった。
スプレーのし過ぎで指が固まったりもするので、塗装前に指立て伏せで鍛えておくこと。
タンクが湾曲しているためか、どうしても貼るのに失敗してしまった。
シールを貼り終えたら全体にクリアを吹く。
クリアを吹く度にツヤが出てくるのがわかる。
最後のクリアは耐ガソリン用のもの(値段が倍)を塗らないと、ガソリンが垂れたときに塗装が溶けてしまうらしい。
あとは外したのと逆の順序でパーツを取り付ければ完成!
バイクの塗装を変えると新しいバイクに乗るような爽快感^^
でも予算は大幅に超えてしまった・・・
お金と時間がたっぷりあるときにやらないと、途中でストップできないのが辛い。